【開催案内】 1/23 磁性材料研究会

2025年度 磁性材料研究会 開催案内

主催:中性子産業利用推進協議会(IUSNA)
   総合科学研究機構(CROSS)
協賛:J-PARC MLF利用者懇談会
   東北大学金属材料研究所量子ビーム利用物質材料研究センター
   東北大学金属材料研究所人文科学と材料科学が紡ぐ新知創造学際ハブ
後援:茨城県

開催趣旨:中性子を用いた磁性材料の基盤技術として、原子配列や原子サイトの占有率評価、磁気構造の決定、中性子小角散乱による磁気状態観測、磁性材料の磁気励起観測及び一軸応力などの外部摂動下における磁気状態変化の観測、などの技術を保有しており、研究会内で共有してきました。本研究会では、放射光と中性子の相補的利用および磁気秩序・磁区構造解析に着目しました。前半では、ナノテラスの活用と相補利用による材料開発を取り上げ、後半では、準結晶の磁気秩序解析およびアモルファスリボンの磁区構造観察についてご講演いただきます。
本研究会を通じて、本分野における理解を一層深めるとともに、磁性材料およびその応用技術の開発において、量子ビームのさらなる活用が進むことを期待します。

1. 開催日時:2026年1月23日(金)13:20~17:00
2. 開催場所:東北大学 片平北門会館 2階エスパス
        アクセス: キャンパスマップ | 東北大学 (tohoku.ac.jp)
3. 開催方式: <対面とZoomによるハイブリッド開催>

4. プログラム(敬称略)
13:20~13:30 開催趣旨説明
       「磁性材料研究会」主査 梅津 理恵
       (東北大学金研 量子ビーム利用物質材料研究センター長)
13:30~14:10 ナノテラスBL14UにおけるXMCD計測と制御システムの高度化
        野村 光(東北大学)
14:10~14:50 中性子散乱と放射光の相補利用による低温磁気冷凍材料の研究
        寺田 典樹(物質・材料研究機構(NIMS))
14:50~15:10 休憩
15:10~15:50 Tsai型ハイパーマテリアルの局在磁性
        田村 隆治(東京理科大学)
15:50~16:30 中性子イメージングによるFe基アモルファスリボンの磁区構造観察
        豊永 詞(株式会社プロテリアル)
16:30~17:00 総合討論
17:00     閉会挨拶  藤田 全基(東北大学)

17:20~19:20 意見交換会 (当日会費をお支払いいただきます)

5. 参加費
無料です。

6.申込方法:以下の申込フォームからお申し込みください。 
  https://forms.office.com/r/cu6i0pgdDb
 Microsoft Formsがご利用できない場合には、(1)お名前・ふりがな、(2)ご所属、(3)連絡先(E-mail address)(4)参加方法(現地・WEB)(5)意見交換会への参加希望をメール本文にご記入の上、中性子産業利用推進協議会事務局までメールにてお申込みください。
メール申込先 E-mail: info@j-neutron.com
 ※ZOOMの接続URLは、受付締切後に参加を申込まれた方にお知らせします。

7. 申込締切 2026年1月16日(金)

アンケートのお願い:本研究会終了後にアンケートをお願いしています。
ご協力をお願いいたします。


<問合せ先>
中性子産業利用推進協議会(略称:IUSNA)
〒319-1106 茨城県東海村白方162-1 いばらき量子ビーム研究センター D201
TEL:029-352-3934 FAX:029-352-3935(火曜日と木曜日のみ勤務)
E-mail: info@j-neutron.com

2025年11月11日