【開催案内】 1/20 中性子構造生物学研究会

令和7年度第2回中性子構造生物学研究会開催案内
「創薬と量子ビーム(X線、中性子、電子線)」

主催:J-PARC MLF利用者懇談会 生命物質分科会(構造生物学研究会)
   総合科学研究機構(CROSS)
   中性子産業利用推進協議会
協賛:CBI研究機構量子構造生命科学研究所
後援:茨城県

1.開催日時: 2026年1月20日(火)13:00~16:40
2.開催方法: ZOOMによるオンライン開催
3.参加費 : 無料
4.開催趣旨:
前回の第1回中性子構造生物学研究会では「抗体医薬品の構造・物性・機能解析の最前線」と題して構造生物学の将来展望について議論しました。今回は「創薬と量子ビーム(X線、中性子、電子線)」と題し、医薬品開発に有効な量子ビーム(X線、中性子、電子線)を使った構造解析法に焦点をあてた研究会を企画しました。AlphaFoldに代表されるAIと生物構造情報学によってもたらされた創薬科学の新しい時代において、講演者のみなさんと「創薬と量子ビーム」について活発に意見交換ができれば幸いです。皆さまのご参加をお待ちしています。

5.プログラム:
13:00~13:05 はじめに 佐藤 衛(中性子構造生物学研究会主査/CROSS/横浜市大)
        司会 玉田 太郎(量子科学技術研究開発機構/CROSS)
13:05~13:50 郡 聡実(大塚製薬㈱)、坂井直樹(SPring-8/JASRI)
       「創薬研究における放射光利用の現状と展望」
13:50~14:45 中井啓陽(スペラファーマ㈱)
       「次世代結晶構造解析装置3D ED/MicroEDを医薬品開発分野へ如何に活用するか?」
14:45~15:00 休憩
        司会 杉山 正明(京大・複合原子力科学研究所)
15:00~15:45 佐藤 衛(CROSS/横浜市大)
        「X線および中性子溶液散乱法の進歩と創薬への展開」
15:45~16:30 松本 崇(リガク㈱)
       「X線溶液散乱法による抗体分子の可視化と抗体医薬品の最適化」
16:30~16:40 おわりに 上村 みどり(生物・生体材料研究会主査/CBI研究機構量子構造生命科学研究所長)

6.申込方法: 以下の申込フォームからお申込み下さい。
        https://forms.office.com/r/jueBn7E1iZ

7.参加申込締切:2026年1月13日火曜日

<問合せ先> 中性子産業利用推進協議会(略称:IUSNA)
       〒319-1106 茨城県東海村白方162-1 いばらき量子ビーム研究センター D201
       TEL:029-352-3934 FAX:029-352-3935(火曜日と木曜日のみ勤務)
       E-mail: info@j-neutron.com

2025年10月21日